歴史を語る『源氏物語』

1月30日(日)に開催しました、「歴史を語る『源氏物語』」。

昨年1月に開催予定だったのが、新型コロナウイルスの影響で延期、山本先生にも、そして昨年からお申込みくださった方々にも再度のチャンスをいただき、開催の運びとなりました。

当時の政治的背景と直結しており、同時代の読者にとってはスリリングな一面を持つ書物でもあった『源氏物語』。歴史上の人物・中宮定子と、登場人物・桐壺更衣の関係を中心に、山本先生に丁寧に紐解いていただく、濃密な2時間でした。

20代から80代までの、山本先生のファンを始め、古典文学、源氏物語にご関心のある方々がご参加くださり、「考証やエピソードが豊富」「古典をちがった角度で読むことは大事だと思った。今の世の中を考えるのに有意義であった」「知らなかった事実と物語との関係、視点を知り大変興味深かった」など、ご感想をいただきました。

たくさんのご参加、ありがとうございました。

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